仕事を辞めたいと思ったら。
平静は保つようにしているけど。
最近特に今の仕事が辛く、休み明けに仕事のことを考えるだけで気持ちが沈んでしまうことが多くてこのまま続けていくか悩んでいるだけで夜が更けてしまいます。
睡眠不足で仕事の効率も落ち、怒られるのでさらに考え込んでミスをしてしまします。
まず、辞めるきもちになるといいですよ。
辞めるといってもあれこれあるし、「逃げる」ことにもなるし、「迷惑」かけるし。。。
一緒に仕事してる同僚や先輩、後輩が事故で入院したらどうする?
それはみんなで協力して。。。あ。
そう。フォローできてしまうの。なんなら、もう戻ってこなくても仕事はまわるわけ。お手伝いの働いていた会社のボスが亡くなったときも滞りなく(とはいえなかったけど)まわったし、その後さらに新体制で変革もしてた。
辞めた方がよい会社や状況。
仕事を辞めたい原因はいろいろあると思いますが、自分が「嫌だ」と思いながら続ける仕事のパフォーマンスや成果は良いものにはなりません。苛めやハラスメント、法律違反等が関わるようなブラックであればすぐに辞めることをお勧めしています。
ただ、仕事に就いたばかりで慣れていないので注意や、指導を数回受けて「自分にあわないんだ・・・」と落ち込んでいるだけなら少し考えることも必要かもしれません。
それは自分の能力を伸ばすチャンスを自ら捨てることになるからです。
注意や指導が「日本人ですよね?日本語通じてますか?理解できますか?」とか「必死さがたりない。達成できないならここから飛べ(窓を指す)」などの昔からの定型文をつかってプレッシャーをかけてくるやりかたならすぐやめた方がよいです。結局後で辞めることになりますから早い方がいいです。
精神が壊れるの早いですが、治るのにはかなり時間がかかりますし、当の壊した本人たちは「使えねー奴だった」の一言で自分のせいなどと微塵も思っていません。
まず辞めたつもりになる。
とりあえず、来月あたりで辞めることが決まった気持ちになりましょう。
どうやって引き継ぐか考えるだけでいいので、
引継ぎのための準備も始めましょう。
そうすると少し気持ちが楽になります。
これがチャンスを生み出す余裕となります。
考えるべきこと
気持ちが楽になったら、下の2点を考えてみましょう。
1.おかね - 経済的な状況と必要なお金の把握
2.転職可能性 - 自分の能力の棚卸とできることを再定義
転職についてはまず、可能性を探ってそれから実行に移した方がよいと思います。
1,おかね。
どくらいの生活費が必要かは最低考えておくといいです。
寮とか、社宅だと辞めると部屋からでていかなければならなかったりします。 仕事がないと部屋を借りれなかったりもするので先に部屋のめぼしをつけて契約しておくのも良いかもしれません。
2,転職可能性
【ハローワーク】
在職中だけど番号ください。と言えば離職票がなくても閲覧できるようにしてくれます。番号貰えるのでネットでも調べやすくなります。
【転職サービス】
マイナビとか、リクルートとかの転職用登録サービスを使うのもおすすめ。ただし、登録する際には自分の勤めてる会社の非表示対策をしっかりとしてください。しないとお勧めで今の勤め先にに紹介されてしまったり、勤め先のエゴサーチに引っ掛かったりします。
※採用担当は暇だったり、該当の人がいなくて時間が余ったりすると自分の会社名とかで検索を始めたりすることもよくあります(特に暇な社長とか役員は…)。
決めるのは自分です。
「自分で決めて動ける」ようになることが一番大切。
いつ辞めるのか、転職するのか、残るのかすべて自分がコントロールすることができます。
会社や周りにコントロールされるものではありません。
そこだけ理解できればなんとでもなります。
環境が変わるのとに不安を持つかたが大半とは思います。
わたし(おてつだい)は異業種転職を2回経験し、現在通算5社ほど経験しておりますが、
毎回色々考えましたし、不安にもなりました。
保険証も国保になったり名前変わったりで何回も変更になりました。
「何がしたい?」「何ができる?」を考えられるようになることで選択肢を増やせます。
あなたは少しでも働く経験をしたので、働いたことが無かった入社時よりはいろいろ経験して
「なにを重要視」するかがわかる素養はついているはず。
少し立ち止まって考えてみてください。
「これからどうなりたい」そこが重要です。
- 得意なことで仕事したい
- 好きなことで仕事したい
- 福利厚生の良い環境で働きたい
- スキルを上げて会社に役立ちたい
- 良い人材になりたい
ではなくて「あなたがどうなりたい」か「なにを成し遂げるために働くのか」です。
手段はいくらでもあるし、何もわからんとこからはじめたら好きなことや、得意なことが増えて結果好きなことや得意なことで仕事してた。ってこともあります。
学生までの思い込みや少ない選択肢で決めてきたことに縛られる必要はありません。
社会人経験をしてきたなら、調べたときに収穫できる情報の意味も働くことに無知の学生の頃とは違っているはずです。
環境が変わることを恐れずまず動く。
環境が変わることは普通に働いていてもおこります。自分でコントロールのできない環境変更は不満も不安も大きくなります。
自分で起こした環境変化であれば大変でもなんとかなることが多いです。勇気をもって動いてみましょう。
最後に、退社の際はいろいろ鬱憤もあると思いますが、円満に退社することが大切です。
自分の身を守ることにもなりますし、何処で誰が話を聞いているかわかりませんし、その場に未来のあなたの味方がいるかもしれません。
結論
辞めたいときにはやめたつもりになり、気持ちの恐怖を一時解除したうえで
金銭の利用把握や能力の棚卸を早急におこない
自分を俯瞰的に見てできることとできないことを判別し、
勇気を持って動くことが大切です。
わたし(おてつだい)はあなたの味方です。
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